汎用紫外~近赤外分光測定装置(V570)


概要

溶液、結晶、薄膜の透過率および反射率が測定可能

詳細

製品名:V570
製造元:JASCO
測定:透過率、反射率(AOI=0°)
試料:結晶、薄膜、溶液
試料サイズ: 最小2mmx5mm程度
光源:重水素ランプ、ハロゲンランプ
検出器:光電子増倍管、PbS
波長範囲:190nm-2500nm
オプション:積分球を使用することで拡散反射および吸収の測定が可能

●分光測定装置(V-570)を使用する方へ●

・初めての方は、V570分光光度計使用簡易マニュアルをお読みください。
・分光光度計の簡単な仕様は、V-570概要を御覧ください。
・分光光度計の詳しい仕様は、Vシリーズカタログ抜粋をご参照ください。
・測定ソフトは「スペクトルマネジャー」です。実際の操作は、簡易マニュアルに従ってください。

●補足説明●

・マニュアル類はデスクの引き出しにあります。
・反射測定の場合は、反射ユニット(デシケータにあり)をセットします(担当者をお呼びください)。
・反射率はReference側に置いたAlミラーの反射率との比率として求められますので、厳密にはAlの反射率で規格化する必要があります。

●透過測定のサンプルホルダーについて
・デフォルトでは石英セル専用の黒いホルダーが試料側とレファレンス側に入っています。
・黒いホルダーをはずすと、5cm角の光学フィルターを直接入れることができます。
・固体試料測定用のホルダーとして長方形の穴があいたアルミ板が何枚か用意してあります(引き出しの一番上の段)
・試料は上記のアルミ板にテープなどで貼り付けてご使用ください。
・試料が小さい場合には、試料の大きさに合わせた穴を開けた黒い紙を貼り付けてご使用ください。