[beta-version] emag MPMS-XL-bについて

元々旧家研究室資産であったMPMS-XL-bは,2007年以前(私の担当以前)電磁気室に供託して頂いており,以降暫く電磁気室の経費にて運用を続けておりました.その後,煩雑な所内研究室間の経費精算の回避法としてPPMS,MPMS-XL-aの所内利用経費を電磁気室負担にしたため,寒剤費を賄いきれず,MPMS-XL-bは,旧大串研経費での運用を経て,2014年から現在までは益田研の経費にて運用を行っております.従って,スケジュールの決定などの運用に関しての権限は,益田研担当者に委譲しております.

共同利用では,交流帯磁率などの特別な測定を除いて,できるだけMPMS-XL-aを利用して頂くようお願いいたします.

電磁気測定室のSQUID磁力計(MPMS-XL-b)利用について
  • 所内利用者は,液体ヘリウム,液体窒素を基本的には持ち込むことになります.
  • 所外利用者は,電磁気室の液体ヘリウム,液体窒素を利用できます.
  • 所内利用は,益田研担当者に直接問い合わせてください.
  • 所外利用で,初回は電磁気室から益田研担当者に問い合わせを行います.
  • 所内外全ての利用希望者は,マシンタイム申請時に,電磁気室へccしていただければ結構です.
  • MPMS-XL-aにて施行している「申請上のルール」は,#1-#5全て,適用されません.
  • MPMS-XL-aにて施行している「使用上のルール」は,#5以外全て適用されます.
  • MPMS-XL-aの「使用方法」で述べたデータ抽出法等の事柄は,ログファイルの格納フォルダを除き全て適用されます.
  • ログファイルの格納フォルダの位置は,益田研担当者に問い合わせてください.
  • 必ずMPMS-XL-b専用のログノートに,必要事項を記入してください.
  • 以上全ては,益田研担当者と相談の上の利用を心がけてください.
  • 電磁気室はMPMS-XL-b利用スケジュールに関与しません.従って,使用予定表にMPMS-XL-bの所内利用予定は反映されません.