分光光度計 (日本分光V-570) を使用する方へ

まず,使用者記録ノートに記入してください.

 初めての方は,まずV570分光光度計使用簡易マニュアルを読んで下さい.

 分光光度計の簡単な仕様は,V-570概要を見てください.

 分光光度計の詳しい仕様はVシリーズカタログ抜粋にあります.

 測定ソフトは,「スペクトルマネジャー」です.実際の操作は,使用簡易マニュアルに従ってください.

補足説明
 反射測定の場合は,反射ユニット(デシケータにあり)をセットします(担当者を呼んでください).
反射率はreference側に置いたAlミラーの反射率との比率として求められるので,厳密には,Alの反射率で規格化する必要があります.
 マニュアル類はデスクの引き出しにあります.
 標準試料としてホロニウム(Ho)ガラス(一番上の引き出し)がありますので,波長の値など測定に不安があるときは,これでチェックしてください.
 透過測定のサンプルホルダー:デフォルトは石英セル専用のホルダー(黒いホルダーが試料側とレファレンス側に入っている)ですが,これをはずすと、5cm角の光学フィルターを直接入れることができます。また、固体試料測定用のホルダーとして長方形の穴があいたアルミ板が何枚か用意してあります(引き出しの一番上の段)ので、そこに試料をテープなどで貼り付けてください。試料が小さい場合は、このアルミ板に、試料の大きさに合わせた穴を開けた黒い紙を貼り付けてください。