さまざま

さまざまな物質のマクロ写真
合成結晶や思いついたモノ

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合成結晶

SmI₃
Ba₅(OsO₅)₃Cl
Ba₅(ReO₅)₃Cl
WO₃
OsO₂
YSn₂
VSn₂
Bi₃ReO₈
W₁₈O₄₉
BiRe₂O₆
WO₂
Ba₂MgReO₆
Os_xCl₃
Hg₅O₄Cl₂
Hg₂Os₂O₇
Enstatite
PbRe₂O₆
Volborthite
IrCl₃
Engelhauptite
La₂O₃
OsO₄
アンタークチサイト
オリビン
パイロクロア
河津鉱
Ca₃ReO₅Cl₂
ReO₂
Cd₂Re₂O₇
ReO₃(結晶)
ReO₃(パウダー)
Re₂O₇
CuBi₂O₄
Bi₄(SiO₄)₃
KCdCu₇O₂(SeO₃)₂Cl₉
MnSiO₃
MoO₂
RuO₂
IrO₂
BiReO₄
CdCu₃(OH)₆(NO₃)₂･H₂O
Re₆Te₁₅
Pb(ReO₄)₂ and PbI₂
La₅Os₃ZnO₁₆
MnO
Te
BN

その他

玉虫色
バサルトファイバー / Basalt fiber
Ruby
LaB₆
カフェイン
酒石酸
天然ダイヤモンド
人工ダイヤモンド
イエローダイヤモンド
割れダイヤモンド
ダイヤモンドアンビル１
ダイヤモンドアンビル２
ダイヤモンドアンビルセル（DAC）1
ダイヤモンドアンビルセル（DAC）2
千葉石(加熱後) / Chibaite
モンキアゲハ
水晶中の桜組織

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SmI₃

SmI₃
合成結晶 (by H. Ishikawa)

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Ba₅(OsO₅)₃Cl

Ba₅(OsO₅)₃Cl
合成結晶 (by D.Hirai)

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玉虫色

タマムシの羽は光を当てる角度によって緑－青から赤色に色彩が変化し、一意に決まらない色を玉虫色と呼ぶ。これは光をあてることによって浮かび上がる構造色であり、本来の色とは異なる色彩となる。本来の色は光を当てるのではなく透かすことで見えてくる。そこで小さい穴をあけた黒紙の上に羽を置いて下から白色光を当ててみた。タマムシの羽はオレンジ色が本来の色であった。

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Ba₅(ReO₅)₃Cl

Ba₅(ReO₅)₃Cl
合成結晶 (by D.Hirai)

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WO₃

WO₃
合成結晶 (by D.Hirai)

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OsO₂

OsO₂
合成結晶（by D. Hirai）

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YSn₂

YSn₂
合成結晶（by H. Ishikawa）

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VSn₂

VSn₂
合成結晶（by H. Ishikawa）

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Bi₃ReO₈

Bi₃ReO₈
合成結晶（by D. Hirai）

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W₁₈O₄₉

W₁₈O₄₉
合成結晶（by D. Hirai）

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BiRe₂O₆

BiRe₂O₆
合成結晶（by D. Hirai）

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WO₂

WO₂
合成結晶（by D. Hirai）

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Ba₂MgReO₆

Ba₂MgReO₆
合成結晶（by D. Hirai）

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Os_xCl₃

Os_xCl₃
合成結晶（by K. Kataoka）

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Hg₅O₄Cl₂

Hg₅O₄Cl₂
合成結晶（by K. Kataoka）

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Hg₂Os₂O₇

Hg₂Os₂O₇
合成結晶（by K. Kataoka）

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Enstatite

Enstatite
MgSiO₃
フラックス合成

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PbRe₂O₆

PbRe₂O₆
合成結晶（by S. Tajima）

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Volborthite

Volborthite
Cu₃V₂O₇(OH)₂·2H₂O
合成結晶（by H. Ishikawa）

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IrCl₃

IrCl₃
合成結晶（by K. Kataoka）

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ReO₃(結晶)

ReO₃(結晶)
合成結晶（by D. Hirai）

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バサルトファイバー / Basalt fiber

バサルトファイバー / Basalt fiber
玄武岩（バサルト）を溶かし、ガラスにして、それを繊維状に加工したもの。高機能繊維として利用が期待されている。写真のバサルトファイバーの繊維の一本は約3ミクロン径。

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Ruby

Ruby
ルビーは少量のクロム（Cr）を含むコランダムを指す。安価に合成ができ硬いという特徴から産業でも様々に使用されている。写真のルビーは軸受けとして使用される。

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Engelhauptite

Engelhauptite
KCu₃V₂O₇(OH)₂Cl
合成結晶（by H. Ishikawa）

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La₂O₃

La₂O₃
合成結晶（by D. Hirai）

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OsO₄

OsO₄
合成結晶 (by K. Kataoka)

猛毒の美結晶。

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アンタークチサイト / Antarcticite

アンタークチサイト / Antarcticite
CaCl₂·6H₂O
天然では南極のドンファン池で発見され、南極の英語名からAntarcticiteと命名された。
写真の結晶はCaCl₂と水を混ぜて作った合成品。

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立方晶窒化ホウ素 / cubic boron nitride
いわゆるcBN

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水晶中の桜組織

水晶中の桜組織
大分県尾平鉱山から産出した水晶の断面に見られる花模様。桜組織と呼ばれている。
岡田ほか（2017）大分県尾平鉱山産水晶にみられる桜組織について. 岩石鉱物科学, 43, 117-123.

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Te
合成結晶（by Y. Matasubayashi）

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イエローダイヤモンド

イエローダイヤモンド
高圧実験用のダイヤモンド。宝石用ではないとのでカットがユニーク。窒素が多いため黄色に着色している。

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割れダイヤモンド

割れダイヤモンド
高圧実験ではダイヤモンドが真っ二つに割れてしまうことがある。

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ダイヤモンドアンビルセル（DAC）2

ダイヤモンドアンビルセル　Diamond anvil cell (lever type)

ダイヤモンドアンビルセル（DAC）
上の写真にあるようなピストン-シリンダー容器よりも一回り小さい容器を，クジラ型のハコの中にいれて使用する。右側の円盤を回すことでテコの原理でピストン-シリンダー容器に加重がかかるような設計となっている。その形状から業界内では「クジラ型」と呼ばれている。外形はともかくも中心部でダイヤモンドが対向して設置されることは同じ。

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ダイヤモンドアンビルセル（DAC）１

ダイヤモンドアンビルセル（diamond anvile cell: DAC）。ピストンとシリンダーの構成で，どちらも中心にはダイアモンドが設置してある。ダイヤモンドは上の写真に示すように対向するように調整する。

上の写真にあるピストンとシリンダーはこのようにセットされ，4つのネジをまわして圧力をかける。手のひらに乗るような小さな装置だが発生できる圧力は３６０万気圧を超える。

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ダイヤモンドアンビル２

ダイヤモンドアンビル
ダイアモンドアンビルは先端を向かい合わせるように対称に設置され，その間には試料室を兼ねる金属板（主にレニウムやステンレス）を置く。二つの写真は背景の光を変えて撮影した。

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ダイヤモンドアンビル１

ダイアモンドアンビル
高圧を発生させるためのダイアモンドアンビル。先端が平坦に加工されている。より高圧を発生させるためにはベベル加工が施される。写真はベベル加工が施されたダイアモンドアンビル（キュレット100ミクロン，ベベル外径300ミクロン）。このダイヤモンドアンビルでおおむね200万気圧程度まで発生させることが可能。

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Ca₃ReO₅Cl₂

Ca₃ReO₅Cl₂
合成結晶(by D. Hirai)
すべてが同じ物質。偏光を変えると緑から赤まで色が連続的に変化する。非常に美しい結晶だが大気不安定である。空気中に2日も放置すると、白い粉を吹きながら朽ちていく。

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MnO

Manganosite
MnO
合成結晶（by T. Chen)
MnOは岩塩型の結晶構造なためその結晶は塩のような四角形になるかと思いきや尖った形をしていた。天然で産出するMnOはManganositeという鉱物で知られる。

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La₅Os₃ZnO₁₆

La₅Os₃ZnO₁₆
合成結晶 (by R. Okuma)

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河津鉱

Bi₂Te₂Se
合成結晶 (by Y. Matsubayashi)

物理業界ではここのところ活発に研究されているトポロジカル絶縁体の一つ。この化学組成を持つ物質が天然にも産出することはずっと以前から知られていた。Bi₂Te₂Seの化学組成を有する鉱物は静岡県下田市河津鉱山から世界で最初に見つかり、発見地の名前から河津鉱（kawazulite）として新種に認定された(Kato, 1970)。

Kato A. (1970) Kawazulite Bi2Te2Se, Introduction to Japanese Minerals. Geological Survey of Japan, Volume 39, 87-88.

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パイロクロア

Hg₂Os₂O₇
合成結晶 (by K. Kataoka)

Cd₂Re₂O₇
合成結晶 (by D. Hirai)

実験室で合成された化学組成の異なるパイロクロア。

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オリビン

Mg₂SiO₄

左: (Mg_0.75Ni_0.25)₂SiO₄
中: (Mg_0.5Ni_0.5)₂SiO₄
右: Ni₂SiO₄
Mg₂SiO₄-Ni₂SiO₄系のオリビン。

Co₂SiO₄組成のオリビン

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Pb(ReO₄)₂ and PbI₂

オレンジ：Pb(ReO₄)₂
無色：PbI₂
合成結晶（by Y. Matsubayashi）

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Re₆Te₁₅

Re₆Te₁₅
合成結晶（by Y. Matsubayashi）

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CdCu₃(OH)₆(NO₃)₂･H₂O

CdCu₃(OH)₆(NO₃)₂･H₂O
合成結晶（by R. Okuma）

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BiReO₄

BiReO₄
合成結晶 (by Y. Matsubayashi)

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モンキアゲハ

モンキアゲハの鱗粉，上：マクロ，中：顕微鏡，下：顕微鏡（クロスニコル）

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千葉石(加熱後) / Chibaite (after heating)

千葉石(加熱後) / Chibaite (after heating)
クラスラシルはガスハイドレート同じ構造で、天然では3種類のフレームワークが見つかっている。クラスラシルについて骨格コード（鉱物名）と並べてみるとMEP（メラノフロジャイト）、MTN（千葉石）、DOH（房総石）となる。メラノフロジャイトは焼くと黒くなることから、炎・黒を指すギリシャ語から命名されている。千葉石はどうなるかと思い焼いてみたところ、内包されているガス分子が炭化（変化？）し本来は無色透明だった結晶が黒緑色化した。ガス分子が少ない結晶やすでに石英やオパールに変化してしまった部分は色が変わらないようだ。

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人工ダイヤモンド

これは人工合成の工業用ダイヤモンド。工業用ダイヤは窒素を多く含み、それがカラーセンターとなって黄色っぽくなる。

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天然ダイヤモンド

色や形が様々あるがすべてダイヤモンド。まん丸や真っ黒もすべてダイヤでいずれも天然物。面の表面に成長もしくは溶解した模様（成長丘や蝕像と呼ぶ）がみられることがあり、これは天然物の特徴でもある。

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酒石酸 / Tartaric acid

酒石酸　Tartaric acid
ワインのコルク上に生じたいわゆる「澱（オリ）」。ワインのダイヤモンドとも言われ、保存状態や葡萄が良いとできるらしい。これだけをもらったのでこのワインが何だったかは聞いてない。

　

酒石酸　Tartaric acid
2007年のワインだったと思うが銘柄は忘れた。

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カフェイン / Caffeine

カフェイン / Caffeine
C₈H₁₀N₄O₂
ホットプレートの上にアルミホイルを敷いて，その上に砕いたコーヒー豆や緑茶の茶葉をもさっと置く。200℃くらいでしばらく放置しておくと昇華したカフェインが結晶化する。相当焦げ臭いので換気扇を回したいところだが風の流れがない方が大きな結晶ができやすい。

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IrO₂