お知らせ: システム運用

システム運用
2016/08/19
ログインノードでのプログラムの実行について

物性研スーパコンピュータシステム共同利用
平成28年度研究代表者・共同研究者各位

 


最近、物性研スパコンのログインノード上で計算プログラムを実行される方が見受けられます。原則として、ログインノードにおける計算プログラムの実行は、そのプロセス数、実行時間にかかわらずご遠慮いただいております。

 


一般にバッチシステムを備えているシステムのログインノードは、コンパイル、編集、本体プログラム実行前後のデータの簡単な処理など、システムが素早く反応する必要のある作業のために負荷が低い状態に維持する必要があり、物性研でもそのようなポリシーで運用しております。ログインノードを科学計算のために利用されますと、低負荷状態を保つことができなくなり、他のユーザに迷惑がかかることとなります。お手数でも計算実行にはバッチキューやインタラクティブキューをご利用ください。

 


また、複数のプログラムを同時に実行できる「バルクジョブ」の機能も用意しておりますので、ご利用をご検討ください。ジョブの投入方法やバルクジョブのご利用方法などについては利用の手引をご参照いただければと思います。

 


以上、よろしくお願い致します。

 

 

[追記]
上記でいう「ログインノード」は ssh でアクセスしたマシンそのものを指しています。
実行ファイルやデータのある場所が /home や /work 以下であるかを指しているものではありません。

 


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物性研究所電子計算機室
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