提出について

成果報告について

申請課題が採択された方には、利用期間終了後に成果報告として成果報告書、及び公表論文等リストの提出をお願いしています。皆様からいただいた成果報告は、稼働統計情報などとあわせて年に一度発行する「ISSP Supercomputer Activity Report」(英文)として公開しております。みなさまからの成果報告は、物性研究所が共同利用・共同研究拠点として計算資源を提供し続ける根拠、及び、今後どのような計算資源、サービスを提供していくべきかを検討する貴重な資料となりますので、是非ご協力をお願いいたします。

 

 

成果報告書

申請課題ごとに成果報告書の提出をお願いいたします。A4サイズで1ページないし2ページ、英文にて執筆してください。記入事項、及びフォーマットは以下の通りです。
関連する課題は、成果報告書をまとめていただいてもかまいません。また、Aクラスについては、成果報告書をご提出いただく必要はありません。

  1. 他の文献から文章、図、表を転載する場合は、著作権法を遵守してください。
  2. PDFファイルで提出して下さい。
  3. A4 の用紙サイズで、上下左右に 3cm 程度の余白を取って下さい。
  4. Title は 1 column、ゴシック (もしくは bold:太字)、センタリング、
  5. AUTHOR (大文字)、Affiliation (Italic) は 1 column、センタリング、
  6. 本文は 2 column で均等割付、
  7. Referenceの形式はテンプレートをご参照ください。


LaTeX、及びMicrosoft Wordのテンプレートを用意いたしましたが、上記のフォーマットに従ったPDFファイル形式で提出していただければ作成ソフトは問いません。

 

成果報告書テンプレートおよび手引き

 

 

成果報告書への記載内容について

申請した課題について、物性研スパコンを利用してどのような成果が得られたか、特にどのように計算資源を利用したかに重点を置いて簡潔に記載してください。計算手法の工夫(アルゴリズム、並列化、チューニング技術を含む)などがあれば、それらを記述してください。

 

 

公表論文リスト

(1)論文
物性研スパコン利用への謝辞を記載している論文のみ記載してください。 申請課題に関する発表論文等で、学術雑誌等(国際会議録を含む)に今年度中 に印刷公表されたもの、もしくは掲載決定されたもの、および投稿中のもの、 を月日の古い順に記載願います。

今回から分野についてもご報告をお願いします。

\field{}
0 物理学
1 化学
2 材料科学
3 計算機&数学
4 工学
5 環境&地球科学
6 基礎生命科学
物理学の場合、\field{}は省略可

(2)学位(修士、博士)
物性研スパコンでなされた成果が学位取得につながった場合は、取得された学位についてご報告ください。


(3)ソフトウェア
ソフトウェアを使用された場合は、ソフトウェア名についてご報告ください。


(4)データ
物性研スパコンを使用して得られた計算データ等をデータリポジトリにて公開もしくは公開予定の場合は、データの保管場所についてご報告ください。



公表論文リスト、データ公開、学位(修士、博士、それらに相当するもの)、使用ソフトの報告は

 

\name{研究代表者名 (アルファベットで)}

\begin{publication}
% 論文
\title{論文タイトル1}
\author{著者}
\journal{雑誌名等}
\field{分野}
\doi{}
% 第2論文以下も同じ
\title{論文タイトル2}
\author{著者}
\journal{雑誌名等}
\field{分野}
\doi{}
% ….
\end{publication}


\begin{thesis}

% 以下の5項目は必須です
\degreeLevel{学位種別(博士、修士など)}
\name-en{英文: 例 FAMILYNAME, Givenname}
\title-en{英文: 学位論文タイトル}
\grantor{学位授与機関}
\dateofGranted{学位授与年月日(例 2018-03-13、2018-03)}

% 以下、不明なところは空白のままで結構です
\title-ja{学位論文タイトル(日本語)}
\institution{研究科専攻名}
\url{公表されている、もしくは公表予定のURL}
\uid{物性研スパコンのユーザID}

\end{thesis}


\begin{software}
% 使用されたソフトウェアについて記載してください。
% MateriAppsのページでアプリの事例紹介として成果報告書を
% 掲載して良い場合は{m}をつけてください。
\name_software{OpenMX}{m}
\name_software{VASP}
\name_software{HPhi}
\end{software}


\begin{data}
% データリポジトリ等のご利用があれば、ご記入ください
\title{データタイトル}
\url{公表されている、もしくは公表予定のURL}
\doi{}
\end{data}


という形式で記述してください。

  1. はじめに「研究代表者名」を記載してください.
  2. テキストファイルで提出してください。
  3. 論文のリストの前後は、\begin{publication} と \end{publication}で囲んでください。
  4. 各論文につき \title と \journal を一組にして記述してください。
  5. 「著者: 雑誌名等」の記載方法は、Journal of the Physical Society of Japan での形式に準拠してください。
  6. \title および \journal 中では、LaTeX の数式コマンド、書体変更コマンド( \bf 等)が使用できます。
  7. 全角文字が含まれていてもかまいませんが、特殊な文字(『まる1』、『まる2』、 やローマ数字、半角カタカナなど)は正しく出力されない可能性があるので避けてください。
  8. 取得学位についての報告は、\begin{thesis} と\end{thesis} で囲んでください。
  9. 使用されたソフトウェアについての報告は、\begin{software} と\end{software} で囲んでください。
  10. MateriAppsのページでアプリの事例紹介として使わせていただくことがあります。

  11. データ公開についての報告は、\begin{data} と\end{data} で囲んでください。


例:

 

\name{KAWASHIMA, Naoki}
\begin{publication}
\title{Data assimilation method for experimental and first-principles data: Finite-temperature magnetization of (Nd, Pr, La, Ce)$_2$(Fe, Co, Ni)$_{14}$B}
\author{Y. Harashima, K. Tamai, S. Doi, M. Matsumoto, H. Akai, N. Kawashima, M. Itho, N. Sakuma, K. Kato, T. Shoji, and T. Miyake}
\journal{Phys. Rev. Materials {\bf 5}, 013806 (2021).}
\field{0}
\doi{10.1103/PhysRevMaterials.5.013806}
\end{publication}

\begin{thesis}
\end{thesis}

\begin{software}
\end{software}

\begin{data}
\end{data}


スーパーコンピュータ共同利用への謝辞の例:

例文 :
The computation in this work has been done using the facilities of the Supercomputer Center, the Institute for Solid State Physics, the University of Tokyo.

 

 

提出方法、提出期限について

成果報告書はPDFファイルに変換の上、公表論文リスト(テキストファイル)とともに
sc-report@issp.u-tokyo.ac.jp まで、メールでご提出ください。

 

 

提出期限は令和5年4月28日(金)です。

 

 

成果報告書の著作権は以下のように取り扱います。あらかじめご了承ください。

 

提出していただいた成果報告書の著作権は東京大学物性研究所(以下、「本研究所」という)に帰属することにします。
成果報告書は本研究所のウェブにて公開します。その際、レイアウト等の軽微な変更をすることがあります。
著作者は、アクティビティレポートに掲載された自分の成果報告書の全部または一部を営利目的で著者自身が利用する場合には、本研究所に連絡し、出所明示をすれば利用することができるものとします。なお、非営利目的でウェブに公開する場合には、出展の明示をすれば本研究所への連絡は必要ありません。
アクティビティレポートに掲載された成果報告書の全部または一部を他の出版物に転載し、翻訳し、あるいはその他の利用をしようとする場合は、本研究所の承認を得、またその成果報告書がアクティビティレポートに掲載されたものであることを明記しなければなりません。
以上。