当センターについて

数値物性科学研究施設(NML)は、2026年4月に計算物質科学研究センター(CCMS)と物質設計評価施設(MDCL)・設計部の改組・統合により設立されたものであり、数値物性科学の基盤的手法およびソフトウェアの研究開発を中心に、実験との協奏的研究、計算資源の共同利用支援、教育・人材育成、データ・ソフトウェア基盤の整備と運用など、多面的な活動を行っています。
NMLのスーパーコンピューターセンター(大型計算機室)では、共同利用スパコンの調達・安定運用や、関連コミュニティとの連携を通じて、数値物性科学の開拓的研究を進めるとともに、分野をつなぐハブとしての役割も担ってまいります。
過去の活動内容・実績は、当センターが発行しているパンフレットにも掲載されております。以下のリンクよりダウンロードできますので、よろしければご覧ください。
スーパーコンピュータの共同利用について
物性研究所では、1995年よりスーパーコンピュータの全国共同利用を行ってきております。この共同利用は
- 公正な運用
- 高いアベイラビリティ
- 安定的な計算環境の提供
を特色としています。
物性研のスパコンは国内の研究機関の研究員であればどなたでも物性科学に関する研究課題について利用申請を行うことができ、利用が認められれば原則として無料での利用が可能です。この利用申請の審査は専門家による無報酬のピアレビューによって行われています。申請は申請書に書かれた研究目的と研究内容に照らして公平に審査されます。 審査員の大部分は物性研外の専門家で占められており、申請の採否を決定するスーパーコンピュータ共同利用委員会も約半数の委員は物性研外の所属です。物性研の大きな特色である「公正な運用」はこのような数多くのボランティアにより支えられています。