概要
2015年度より物性科学、材料科学、分子科学の3分野に関係する事業として、ポスト「京」で重点的に取り組むべき社会的・科学的課題についての検討委員会によりポスト「京」重点課題アプリケーション課題(重点課題(5)エネルギーの高効率な創出、変換・貯蔵、利用の新規基盤技術の開発、重点課題(7)次世代の産業を支える新機能デバイス・高性能材料の創成)が設立され、さらにJSTの科学技術人材育成コンソーシアムの構築事業として計算物質科学人材育成コンソーシアム事業も開始されました。
これらの新しいプロジェクトの開始を受け、上記3分野に共通性の高い大規模並列計算を志向したプロジェクトを支援し、各分野コミュニティにおける並列計算の高度化へさらなる取り組みを促すことを目的として東北大学金属材料研究所、東京大学物性研究所、自然科学研究機構分子科学研究所の3研究所で、「計算物質科学スーパーコンピュータ共用事業」を立ち上げることとなりました。また、2020年度からも引き続きこの目的を達成するため,計算資源の提供や計算技術・成果に関する情報交換などを通じて,計算物質科学を主なテーマとする大型プロジェクトの推進を支援していきます。
これを受け当センターでは、2016年度より当センターのスーパ
計算資源
System B (DELL PowerEdge C6525/R940 )
System C (HPE Apollo 2000 Gen10 Plus/HPE Apollo 6500 Gen10 Plus)
対象とする研究課題
1. 共用事業運営委員会より認定を受けた富岳プロジェクト
2. 共用事業運営委員会より認定を受けたデータ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト
※共用事業プロジェクト認定申請についてはこちらをご参照ください。
応募資格
以下の方が応募資格があります。不明な場合は各課題の代表者、または以下の問い合わせ先に確認をお願いします。
(1) 共用事業プロジェクトに認定された富岳プロジェクトの課題代表者
(2) 共用事業プロジェクトに認定された富岳プロジェクトおよびデータ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクトの関わるPIに相当する研究者のうち、スパコン利用課題代表として認めら
なお、共同研究者はプロジェクト推進に携わる居住者に限定されます。(居住性は外為法で判断されます。)
通常の募集期間
各年度で前期・後期募集があります。
前期募集は12月初旬頃、後期募集は6月初旬頃に共用事業枠担当者もしくは各課題の代表者からアナウンスがあります。
採択情報は前期募集は3月下旬頃、後期募集は9月下旬にアナウンスがあります。
利用期間終了後
各課題の期間終了後に、成果報告として成果報告書と公表論文等リストの提出をお願いしています。
詳しくはこちらをご参照ください。
問い合わせ先
issp-sckyouyou_at_issp.u-tokyo.ac.jp (_at_を@にして下さい。)
2024年度
2024年度の利用申請は締め切りました。
2024年度課題の利用期間は2025年3月末までです。
2023年度
2023年度の利用申請は締め切りました。
2023年度課題の利用期間は2024年3月末までです。
2022年度
2022年度の利用申請は締め切りました。
2022年度課題の利用期間は2022年4月から2023年3月末までです。
2021年度
2021年度の利用申請は締め切りました。
2021年度課題の利用期間はシステムによって異なります。
システムBは2021年4月から2022年3月末までです。
システムCは2021年4月から2021年12月末までです。
2020年度
2020年度前期の利用申請は締め切りました。
2020年度前期課題の利用期間はシステムによって異なります。
システムBは2020年4月から2020年6月末まで、システムCは2020年4月から2021年3月末までです。
2020年度後期の利用申請は締め切りました。
2020年度後期課題の利用期間は2020年10月から2021年3月末までです。
2019年度
2019年度の利用期間は2019年4月から2020年3月までです。
2019年度の利用申請は締め切りました。
2018年度
2018年度の利用期間は2018年4月から2019年3月までです。
2018年度の利用申請は締めきりました。
2017年度
2017年度の利用期間は2017年4月から2018年3月までです。
2017年度の利用申請は締めきりました。
2016年度
2016年度の利用期間は2016年4月から2017年3月までです。
2016年度の利用申請は締めきりました。