ポイント消費基準
ポイント消費制についてはこちらをご参照ください。
標準キューに対する基準
システムCには、CPUノードとACCノードが搭載されており、それぞれキューの名前にcpu、acc/accsと記載されています。それぞれのキューを使用した際のポイント消費量は以下の通りです。なお、accsキューで使用できるGPU数は1~4(ノード共有)、accキューでは4または8(ノード占有)です。
キュー名 | 実行時間制限 | ノード数(最小~最大) | 1日あたりの ポイント消費量 |
---|---|---|---|
i2cpu | 30分 | 1〜2 | 1 point/node |
F/L1cpu | 24/120時間 | 1〜1 | 1 point/node |
F/L4cpu | 24/120時間 | 2〜4 | 1 point/node |
F/L16cpu | 24/120時間 | 5〜16 | 1 point/node |
i1accs | 30分 | 1〜1 | 2 point/node |
F/L1accs | 24/120時間 | 1〜1 | 2 point/node |
F/L2acc | 24/120時間 | 1〜2 | 2 point/node |
ディスク課金
システム上で使用するディスク領域のサイズに応じてポイントが必要となります。
標準のクォータ(デフォルトクォータ)以内にて利用する際にはポイントは消費されませんが、
クォータを標準値より引き上げた場合、標準値を超えた値について、一日単位でポイントが消費されます。
クォータの変更は1GB単位で設定可能で、ポイント消費も1GB/日単位で計算されます。
ポイントの課金係数は/home領域と/work領域で異なります。
ディスク領域名 | 標準値 | 最大値 | 1日あたりのポイント消費量 |
---|---|---|---|
長期(/home) | 300 GB | 4 TB | 1.0 point/TB |
短期(/work) | 3072 GB | 120 TB | 0.1 point/TB |
標準的なポイント消費の目安
これらのポイント消費基準とスーパーコンピュータが1年間休むことなく稼働し続けた場合の総量を基準に、各課題へのポイントの配布が行われます。
システムCの場合:
(1pt[ノード・日] × 128 ノード + 2pt[ノード・日] × 8 ノード) ×365日 ~ 53 kpt