物性研スーパコンピュータシステム共同利用
平成27年度研究代表者・共同研究者各位
平素より物性研スーパコンピュータシステムをご利用いただきありがとうございます。
物性研では、7月より新システムBとしてSGI ICE XA/UVシステムが稼働を開始しました。システムBは、大容量メモリを搭載したFatノード、Intel Xeonを搭載した標準的な構成のCPUノード、そして演算加速装置としてGPGPUを搭載したACCノードから構成されています。
このたび物性研では、物性研スパコンの利用者に向けて、下記の要領にてシステムB利用者講習会を開催いたします。物性研でのジョブの投入方法など基本的な事柄から、中級~上級者向けのチューニング事例まで含めた内容を予定しております。特に、新システムBでは一部のノードにGPGPUを採用したことに鑑み、OpenACCディレクティブやCUDAを用いたGPGPUの活用方法について紹介いたします。
奮ってご参加くださいますようご案内申し上げ ます。
追記: 以前のご案内の通りに、資料をウェブ上で事前に提供させていただくことはできなくなりました。大変申し訳ありません。当日の資料配付と、当日以降のウェブからのダウンロード提供とさせて頂きます。
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記
講習会名:物性研システムB講習会
日時:2015年9月28日(月) 10:30 –
場所:東京大学物性研究所(柏キャンパス)6F 大講義室
参加資格:どなたでも参加いただけます。事前申し込みは必要ありません。
参加費:無料
講習会資料:当日配布いたします。後日同内容のものをウェブに掲載いたしますが、ダウンロードには物性研のアカウントが必要となります。
講習会の内容:
■10:30~12:00 (日本SGI)
・入門編:システム利用方法
・応用編:プログラミング講習
■13:00~14:30 (NVIDIA)
・GPU Computingとは?
– CUDA,GPU計算ライブラリ,OpenACCの違いについて
・OpenACCとは?
・OpenACCディレクティブを用いた高速化
– OpenACCディレクティブの構文
– コンパイルと実行
– 解析ツールによる最適化
■15:00~16:00 (アーク情報システム)
・CUDAプログラミングの紹介
・事例紹介
問い合わせ先:
物性研究所電子計算機室
center__at__issp.u-tokyo.ac.jp(__at__を@にして下さい。)