プログラム相談
物性研共同利用スパコンでは、電子メールによるプログラム相談を受け付けています。なお、相談対応は物性研スパコン特有の問題の範囲内とさせていただき、一般的なプログラムについての質問、依頼については対応できかねますのでどうかご了承ください。
例えば以下のようなケースについてご相談下さい。
- 他のサイトに比べて不自然に実行性能が低い
- 他サイトでビルドできるものが、物性研スパコン上でビルドできない
- 他のサイトで動作するものが動作しない、もしくは大きく異なる動作をする
- コンパイラ等の動作に疑問がある
- ジョブがエラーで終了したが、そのエラーの意味がわからない。
- ライブラリのリンク方法、利用方法がマニュアルを読んでもわからない。もしくはうまくいかない。
以下のようなケースについては対応できません。
- 一般的なユーザプログラムのデバッグ依頼
- 並列化されていないコードの並列化依頼
- ユーザプログラム/市販プログラムの高速化、最適化依頼
プログラム相談窓口はシステムごとに異なります。
- システムB (ohtaka) : Dell PowerEdge C6525/R940
program_b__at__issp.u-tokyo.ac.jp (__at__を@にして下さい。)
- システムC (kugui) : HPE Apollo 2000 Gen10 Plus/HPE Apollo 6500 Gen10 Plus
program_c__at__issp.u-tokyo.ac.jp (__at__を@にして下さい。)
ご連絡の際には以下の記載例を参考の上、ご連絡くださいますようお願いいたします。
記載例の内、以下の4項目については必ず記載していただきます様お願いいたします。
- ユーザID
- 氏名
- システム名
- 相談内容
なるべく問題箇所を明確にしてからご相談下さい。大規模なプログラムの相談には応じられないことがあります。2週間以内を目安に回答を差し上げるようにいたしますが、調査内容によってはそれ以上のお時間をいただくこともあります。どうかご了承ください。
【プログラム相談メール記載例】
お問合せ日時: 令和 年 月 日
(必須)ユーザID:
(※物性研スーパーコンピュータシステムのユーザIDを記載)
(必須)氏名:
所属:
電話番号:
(必須)E-mail:
(必須)システム名: [ ] システムB [ ] システムC (※いずれかをチェック)
(必須)相談内容: (※次のような内容をわかる範囲でご報告ください)
-
- 使用言語
- 並列モデル
MPI, OpenMP, MPIとOpenMPのハイブリッド、等
並列化に関する詳細 - コンパイラ・オプション
- エラー・メッセージ
- ソースコードの中で最適化を行ないたい箇所
- 実行時の環境(環境変数、limitコマンドの出力)
- その他の情報(プログラムの説明、エラーの状況など)
添付資料:
(拡張子.sh, .csh, .exeなどの実行可能な形式の添付ファイルは送ることができません。 zip や tar.gz などで圧縮してお送りください。システム上に置かれている場合、そのファイルパスを記入してください。)