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2019/11/11
CCMSハンズオン: DCore講習会(TIA“かけはし”連携講座)のご案内

東京大学物性研究所計算物質科学研究センター(issp-CCMS)では、
12月26日にDCore講習会を開催いたします。
DCoreはプログラミングの手間なく利用可能な統合型動的平均場オープンソースソフトウェアで、東京大学物性研究所ソフトウェア開発・高度化プロジェクトの支援を受け開発・整備されました。
テキスト形式の入力ファイルを用意することで計算を実行でき、計算結果を解析するツールが付属しています。
内部の計算に、TRIQSやALPSCoreプロジェクトで開発されているライブラリを利用することで、最新の機能が使えるようになっています。
今回の講習会では、2019年9月に新規リリースされたDCore ver.2.0の概要と、
基本的な使い方をPC上および物性研スパコン上で実際に触れていただきながらお伝えします。

 

 

DCoreのより詳細な情報は以下のページご覧ください。
https://ma.issp.u-tokyo.ac.jp/app/1003

 

 

講習会に関する詳細および申し込み方法については
https://ccms.issp.u-tokyo.ac.jp/event/2486
をご覧ください。

 

 

[開催要項]
会場:東京大学 物性研究所 6階 A614セミナー室
住所:〒277-8581 千葉県柏市柏の葉5-1-5
日時:2019年12月26日 (木) 13:00 ~ 17:00
募集人数:10人
• 要事前登録 (定員に達し次第参加受付を締め切らせていただきます)

 

 

[対象者]

  • DCoreを用いたシミュレーションに興味のある方
  • UNIXでのファイル操作、編集、コマンドの実行等に慣れていることが好ましい
  • 並列計算、プログラミングの経験は問いません

 

 

 

[プログラム](内容は予告なく変更する場合がございます。)
13:00    ~    14:00    DCoreの概要 (アルゴリズム、プログラムの解説)
14:00    ~    14:10    休憩
14:10    ~    14:40    インストール・MateriApps LIVE!の説明
14:40    ~    15:00    スーパーコンピュータの使用方法の紹介
15:00    ~    15:20    休憩(20分)
15:20    ~    15:50    チュートリアル実演
(多軌道ハバード模型、遷移金属酸化物の第一原理計算に基づいた解析など)
15:50    ~    16:00    休憩
16:00    ~    17:00    実習

 

 

[共催]
TIA“かけはし”「計算科学とデータ科学の連携による実験データ高度解析手法の社会実装」
基盤研究(B) 18H01158「高次元データの次元圧縮によって実現する磁性と超伝導の第一原理計算」

 

 

[お問い合わせ]
東京大学物性研究所計算物質科学研究センター(CCMS)
〒277-8581 千葉県柏市柏の葉 5-1-5
TEL 04(7136)3279 / FAX 04(7136)3441
email adm-office[at]cms-initiative.jp