共同利用研究代表者・共同研究者各位
物性研では、並列計算の高度化・複雑化に対応するため、
物性研究分野で特に重要であり、物性研共同利用スーパーコンピュータ上での
利用が見込まれるプログラムの開発または高度化を行い、
利用者がより簡便に高度な並列計算を実施することのできる環境を
整備することを目的とし、下記の要領にて次年度ソフトウェア開発・高度化
案件を募集いたします。
多くの方々の応募をお待ちしております。
記
募集内容
その開発・高度化(並列化、インターフェースの整備を含む)・公開が
物性研スパコン利用者の計算環境を大きく改善するような、
数値計算プログラムを募集する。提案は物性研究所において審議され、
その際、提案者には物性研において提案内容の口頭での説明を依頼する
場合がある。選定されたプログラムは下記「実施体制」のもとで
開発・高度化され、物性研スパコン上でユーザが自由に利用できるように
公開される。また、付随するドキュメント整備、普及支援
(物性研スパコンへのインストールやウェブページへの掲載など)、
物性研スパコンでのテスト計算実施などの支援を受ける。
募集件数
1または2件。
実施体制
- コーディネータ(物性研教員, 1名)
- 作業担当者(プロジェクトマネジメント、プログラム・ドキュメント作成)
(物性研専任職員, 2名) - その他物性研スタッフ若干名
- 提案者(=応募者, 1名)および提案者の指定する研究協力者(若干名)
実施期間:
2019年4月より2020年3月まで。
利用料金:
無料。ただし採択された場合は、成果報告会での発表、
及びActivity Reportへの寄稿等を依頼することがある。
応募締切:
2018年12月4(火) 必着
その他詳細について:
応募書類、実施体制、提出先などは以下の募集要項(PDF)をご参照ください。
https://mdcl.issp.u-tokyo.ac.jp/scc/wp/wp-content/uploads/2021/07/2019usability.pdf
また、ソフトウェア開発・高度化プロジェクトの応募に際し、
いくつかの質問を頂戴しました。
FAQとしてそれらの回答を下記ページに
https://www.pasums.issp.u-tokyo.ac.jp/application-faq/
掲載しております。あわせまして、応募文例として、
https://www.pasums.issp.u-tokyo.ac.jp/application-example/
を作成いたしました。
それぞれ、応募の際の参考にしていただければ幸いです。
みなさまのご応募お待ちしております。
以上
物性研究所大型計算機室
center__at__issp.u-tokyo.ac.jp (__at__を@にして下さい。)