お知らせ: 公募

公募
2015/12/20
(締切延長:2015/12/24) 物性研共同利用スパコン:次年度ソフトウェア開発・高度化、 GPGPU移植支援サービスの公募について
次年度ソフトウェア開発・高度化、 GPGPU移植支援サービスの公募について、締切を 2015/12/24 に延長いたしました。

 

物性研スーパーコンピュータシステム
共同利用 平成27年度研究代表者・共同研究者各位

 


先日ご案内いたしました下記の公募

について公募締切日を来週12/24(木)に延期いたしましたので、再度ご案内の告知をさせていただきました。
みなさまのご応募お待ちしております。

 


なお、ソフトウェア開発・高度化プロジェクトに関しては、いくつかの質問を頂戴しました。
FAQとしてそれらの回答を下記ページに
掲載いたしましたので、応募の際の参考にしていただければ幸いです。

https://mdcl.issp.u-tokyo.ac.jp/scc/wp/wp-content/uploads/2021/07/2016pamphlet.pdf



以下、2016年度ソフトウェア開発・高度化プロジェクトおよびGPGPU移植支援サービスに関する公募案内を再掲させていただきます。
(締切日のみ12/24(木)に変更してあります)

 

 

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1. 2016年度ソフトウェア開発・高度化プロジェクト公募
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  物性研では、並列計算の高度化・複雑化に対応するため、物性研究分野で特に
重要であり、物性研共同利用スーパーコンピュータ上での利用が見込ま れるプ
ログラムの開発または高度化を行い、利用者がより簡便に高度な並列計算を実施
することのできる環境を整備することを目的とし、下記の要領に て次年度 ソフ
トウェア開発・高度化案件を募集いたします。
多くの方々の応募をお待ちしております。

 


                記

 

募集内容
  その開発・高度化(並列化、インターフェースの整備を含む)・公開が物性研
スパコン利用者の計算環境を大きく改善するような、数値計算プログラ ムを募
集する。提案は物性研究所において審議され、その際、提案者には物性研におい
て提案内容の口頭での説明を依頼する場合がある。選定されたプ ログラム は下
記「実施体制」のもとで開発・高度化され、物性研スパコン上でユーザが自由に
利用できるように公開される。また、付随するドキュメント整備、 普及支援
(物性研スパコンへのインストールやウェブページへの掲載など)、物性研スパ
コンでのテスト計算実施などの支援を受ける。

 


募集件数
1または2件。

 


実施体制
・コーディネータ(物性研教員, 1名)
・作業担当者(プロジェクトマネジメント、プログラム・ドキュメント作成)
 (物性研専任職員, 2名)
・その他物性研スタッフ若干名
・提案者(=応募者, 1名)および提案者の指定する研究協力者(若干名)

 


実施期間:

2016年4月より2017年3月まで。

 


利用料金:

無料。ただし採択された場合は、成果報告会での発表、及びActivity Reportへ
の寄稿等を依頼することがある。

 


応募締切:

2015年12月24(木) 必着

 


その他詳細について:
応募書類、実施体制、提出先などは以下の募集要項(PDF)をご参照ください。
https://mdcl.issp.u-tokyo.ac.jp/scc/wp/wp-content/uploads/2021/07/2016usability.pdf

 


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2. 2016年度GPGPU移植支援サービス公募文
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物性研では2015年7月より新システムが稼働しております。このシステムは2000
ノード程度から構成されていますが、そのうち288ノードは 演算加速装置として
GPGPU
(NVIDIA Tesla K40)を備えております。物性研スパコンが演算加速装置を導入す
るのは本システムが初めてですので、現在ユーザのみなさまが開発、利用中のプ
ログラムの 多くがGPGPUに対応していないものと思われます。

 


そこで、物性研スパコンを効果的に活用するため、今年度に引き続き、下記の要
領にて次年度もGPGPU移植支援サービスを実施することにいたしま した。

 


                記

 

募集内容:
申請者が開発に関わっているプログラムで、GPGPU利用が未対応、もしくは対応
が不完全であるものについて、GPGPUへの移植支援を行うもの を募集する。提案
は物性研究所において審議し、プログラムの選定を行う。なお、選定の段階で、
着手時期・実施内容の詳細に関して確認および調整を 依頼する 場合がある。選
定されたプログラムは下記「実施体制」のもとで、プログラムの解析、GPGPUへ
の移植対応(hotspotの OpenACC/CUDA 化、CUDA対応ライブラリの利用など)を行
う。GPGPUへの移植対応が難しいと判断された場合には、その旨の解析結果を報
告する。

 


募集件数:

3件を目安とし、上限4件。

 


実施体制:

・物性研スパコン導入ベンダのシステムエンジニア数名。

・その他物性研スタッフ若干名。

 


実施期間:

2016年4月より2017年3月までのうち、プロジェクトあたり2ヶ月程度
を目安とする。

 


利用料金:

無料。ただし採択された場合は、成果報告会での発表、及びActivity Reportへ
の寄稿等を依頼することがある。

 


応募締切:

2015年12月24(木) 必着

 


その他詳細について:

応募書類、実施体制、提出先などは以下の募集要項(PDF)をご参照ください。

https://mdcl.issp.u-tokyo.ac.jp/scc/wp/wp-content/uploads/2021/07/2016gpgpu.pdf

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以上となります。
どうぞよろしくお願いいたします。