お知らせ: イベント 成果報告会

イベント
成果報告会
2022年5月12日-5月13日
物性研究所スパコン共同利用・CCMS合同研究会「計算物質科学の新展開」

開催趣旨

2020年度システムBが更新され計算機の大幅な増強が行われたが、それを用いた並列計算によって多くの研究成果が得られてきている。また、システムCが更新され、2022年に新システム(kugui)が運用を開始する。物性研スパコンの利用促進のためのソフトウエア高度化プロジェクト(PASUMS)によって2021年度も2つのソフトウエアの整備が行われた。物性コミュニティーではこれらの計算機環境と計算プログラム開発環境の向上を背景に、様々な新規アルゴリズムの適用、手法開発、モデリングの改善が行われており、大きなブレークスルーを狙った物性研究が進行中である。このように計算物性が質的にも量的にも変化を遂げているなかで、最新の物性計算および他分野でのHPC計算に関する情報交換の場を提供すべく本研究会を企画した。

開催要項

開催日時
2022年5月12日(木)-5月13日(金)
会場
東京大学 物性研究所 大講義室(ハイブリット開催)
千葉県柏市柏の葉5-1-5

参加申込

申し込みは終了しました。

対象者

・参加申込期限:オンライン参加 5月11日(水)17時まで現地参加 4月21日(木)。

現地参加の定員はコロナ対策のため、50名となっています。

・参加には事前登録が必要となっています。
・現地参加希望者が定員を超えた場合は、発表者を優先して参加人数を調整します。
・オンライン参加に変更をお願いすることがあるかもしれませんが、ご了承ください。

3月23日頃にハイブリット開催かオンライン開催を一旦、判断します。

ハイブリット開催となりました(3月23日)。

アブストラスト提出締切:4月21日(木)

特別講演者、招待講演者及びポスター発表者もアブストラクト提出と共に参加登録を行なってください。

ハイブリット開催時、口頭発表は現地で行い、オンラインでも配信します。

どちらの場合もポスター発表はzoomのブレイクアウトルームを用いてオンラインで行います。

プログラム

アブストラクト集(ダウンロード)

閲覧にはパスワードが必要です。

 

5月12日(木)
13:00~13:10

Opening

 

 
13:10~13:35

赤井久純(東京大学(現 大阪大学))

永久磁石材料の開発––第一原理計算の観点から

 

座長 尾崎泰助
13:35~14:00

新屋ひかり(東北大学 )

KKR法に基づくスピントロニクス材料の理論研究

 

 
14:00~14:25

笠松秀輔(山形大学 )

On-latticeニューラルネットワークモデルによる複合酸化物材料の

第一原理基熱力学解析

 

 
14:25~14:40

break

 

 
14:40~15:30

高野義彦(物質・材料研究機構 )

 マテリアルズインフォマティクスを用いた新材料探索

(特別講演)

 

座長 野口博司
15:30~15:55

吉野元(大阪大学 )

深層パーセプトロン学習における熱平衡化

 

15:55~16:10

break

 

 
16:10~18:10 ポスター発表  

5月13日(金)

10:00~10:50

渡辺悠樹 (東京大学 )

対称性指標の方法のトポロジカル絶縁体・超伝導体物質探索への応用

(特別講演)

 

座長 川島直輝
10:50~11:05

break

 

 
11:05~11:30

御手洗光祐(大阪大学 )

古典シミュレート可能性を用いた古典最適化変分量子アルゴリズム

 

座長 杉野修
11:30~11:55

江上喜幸(北海道大学 )

第一原理電子輸送特性計算の大規模化に向けた

高速Green関数計算手法の開発と応用

 

 
11:55~12:20

只野央将(物質・材料研究機構 )

自己無撞着フォノン理論による構造相転移温度の第一原理計算

 
12:20~13:30

lunch

 

 
13:30~13:55

明石遼介(東京大学 )

高度電子状態計算における一様ガス極限

 

座長 河村光晶
13:55~14:20

丸山実那(筑波大学 )

複合構造の低次元物質の物性制御

 

 
14:20~14:45

竹森那由多(大阪大学 )

ハイパーマテリアルにおける弱結合超伝導

 

 
14:45~15:10

大槻東巳(上智大学 )

Critical behaviors of the Anderson transitions in

Hermitian and non-Hermitian systems

 

 
15:10~15:25 break  
15:25~15:50

浅野優太 (東北大学 )

大規模分子動力学計算による複雑流体中の

カルマン渦と音波伝播

 

座長 春山潤
15:50~16:15

中野裕義(慶應義塾大学)

一様せん断流によって誘起される非平衡長距離相関の

分子動力学シミュレーション

 

 
16:15~16:40

森田悟史(東京大学 )

量子格子模型のテンソルネットワーク法

ソルバーTeNeSの開発

 

 
16:40~16:45

Closing

 

 

 

ポスター発表

P-01

小野 頌太(岐阜大学)
動的安定な2 次元規則合金の3 次元積層構造も動的安定

 

P-02

井戸 康太(東京大学)
厳密対角化データベース COMPARED の構築

 

P-03

Wei-Lin Tu(高麗大学)
磁場誘起で異方性を含む強磁性体の容易軸軟化

 

P-04

乾 幸地(東京大学)
自動微分を用いたハミルトニアンの自動設計

 

P-05

増木 亮太(東京大学)
非調和フォノン理論に基づく有限温度における構造最適化

 

P-06

岩本 晴道(鳥取大学)
計測データ解析フレームワーク 2DMAT と2 次元物質構造解析への応用

 

P-07

池田 達彦(東京大学)
固体における離散時間結晶の臨界性と安定性の解析

 

P-08

内藤 翔太(慶應義塾大学)
分子動力学シミュレーションによる共沸現象の解析

 

P-09

菊地 駿太(慶應義塾大学)
分子動力学を用いた界面張力における自然長依存性の調査

 

P-10

春山 潤(東京大学)
Pt 表面の H2O 吸着層構造の第一原理計算による解析

 

P-11

中西 章尊(山形大学)
ニューラルネットワークポテンシャルを用いたジルコニウム酸窒化物と水界面の構造解析

 

P-12

四辻 捷(慶應義塾大学)
分子動力学シミュレーションの並列化におけるロードインバランスの改善

 

P-13

飯倉 啓介(慶應義塾大学)
J1-J2 フラストレートイジング模型の非平衡緩和解析

 

P-14

篠原 康(東京大学)
高強度光で励起された半導体の電子エネルギー分布の第一原理計算

 

P-15

Shibghatullah Muhammady(東京大学)
Nitrogen doping and oxygen vacancy effect on the oxygen reduction reaction on monoclinic and
tetragonal zirconia surfaces

 

P-16

中西 亮(東京大学)
結合分子を介したクロマチンのクラスター形成

 

P-17

諏訪 秀麿(東京大学)
有向ワームアルゴリズムの開発と古典スピン系への応用

 

P-18

柿澤 文哉(埼玉大学)
カゴメ格子上のJ1-J2 古典XY 反強磁性体における新奇相転移

 

P-19

石井 浩平(東京大学)
Allen-Heine-Cardona 理論の拡張とバンドギャップ補正への適用

 

P-20

Yuansheng Zhao(東京大学)
Accelerating Simulated Annealing with Data Assimilation Application to Amorphous Ice

 

P-21

品岡 寛(埼玉大学)
sparse-ir: sparse-modeling library for imaginary-time propagators

 

P-22

天野 智仁(東京大学)
ルチル型TiO2 における格子誘電関数の第一原理的研究

 

P-23

石川 卓門(東京大学)
量子モンテカルロ法を用いたスピンホール磁気抵抗効果の数値計算

 

P-24

鈴木 義和(筑波大学)
アルカリメタリン酸およびアルカリ土類メタリン酸化合物の振動スペクトル再評価

 

P-25

谷 水城(東京大学)
Vlasov 方程式に基づく高強度レーザー下の金属電子ダイナミクスシミュレータ開発

 

P-26

冨山 翔平(東京大学)
分子シミュレーションにおける自由エネルギー計算手法の再重プロセスの二次補間による改良

 

P-27

松谷 健太(山形大学)
ニューラルネットワークポテンシャル分子動力学法を用いたGeO2 ガラス圧力誘起構造転移の密度
汎関数依存性

 

P-28

河村 光晶(東京大学)
感受率・遮蔽交換積分・スピン揺らぎ積分のウルトラソフト擬ポテンシャルへの拡張

 

P-29

福田 将大(東京大学)
DFT による歪み下のAu2S 単層の構造・物性の解析

 

P-30

櫻井 理人(埼玉大学)
量子古典融合アルゴリズムを用いた虚時間相関関数の計算

 

P-31

片岡 佑太(東京大学)
第一原理計算による水素の量子表面拡散の研究

 

P-32

小田 竜樹(金沢大学)
スピントロニクス材料と磁気形状記憶合金の電子構造計算

 

主催

東京大学物性研究所スーパーコンピュータ共同利用、計算物質科学研究センター

お問い合わせ

Keisan-22@issp.u-tokyo.ac.jp

その他

□協賛

計算物質科学人材育成コンソーシアムPCoMS

□所内組織委員

野口博司、尾崎泰助、川島直輝、杉野修、福島鉄也、井戸康太、河村光晶、春山潤、福田将大、森田悟史

□所外組織委員

大場史康(東京工業大学)、小野倫也(神戸大学)、渡辺宙志(慶応義塾大学)、樋口祐次(九州大学)